ああ…貴方が、ホーさん。
[折角目が見えるようになったからとサングラスを外して、色違いの両眼で、>>51此方に近寄ってくるスータンの大男に微笑む。アプリを見てからそう時間は経ってないから、まだ少し顔色が悪かったことだろう。
ホレーショの姿をしっかり見たのは初めて。でも声は聞いていたし、すんなりと目の前の人物が「ホレーショ」であると認めることができた。]
すみませんねえ…ホーさんの言うとおり待ってるべきだった。
見えるようになったようで、近くしか見えねえもんだからさ。
[慌てた様子のホレーショに申し訳なくなって謝って。
どうして。それはこっちの台詞だ。多分自分も彼も、まだ何が起こっているのか把握してないのだろう。
首を振って、腕を掴む手を軽く叩いて]
いや…多分無駄だよ。
きっと、ルーがいなくなったんじゃなくて、俺やホーさんがいなくなったんだ。
[辺りを見回せば、この時間は通勤通学の人で賑わっているはずなのに。人はおろか、車の通りもない。]
なんでこんなところに…ここに居るってことは、ホーさんも貰ったんだろ?メール。
[これ、犬になんねえのかなあ…と猫が表示された端末を見せた。]
(58) 2014/12/06(Sat) 16時半頃