>>@25
[弟の口ぶりから少しの認識違いを起こし、キルロイは自分があれだけの行為をしても軽蔑はされなかったのか、と取った。それよりも自分がこうして目の前に居ることが弟にとっては重要なようだと気付いて、じわりと胸が熱くなる。
目で訴えて、ようやく引き出せた反応は「かわいい」の一言だけ。
首を傾げる様子に、伝わっていないもどかしさが物足りなさを煽る。]
…っ、ふ、んぁ、ーーリツ、なぁ……っ
[しゅ、とベルトが擦れるような音を立ててキルロイのショートパンツが自分から解けていく。紐の束のようになったそれは尾のあたりに吸い込まれて、すでに潤んだ性器を露出させた。]
リツ、……んっ、ぁ、ぅ、……くれ、よ…っ
[弟はそういう自分も厭わないと分かっていても、浅ましく強請るようなことをする行為には羞恥を隠せなかった。*]
(57) tomming 2016/06/19(Sun) 10時半頃