―Xday-3day・PM00:00頃・ハルヒラシティ内・公園―
[声をかけられ(>>56)顔をあげる。女の子が1人アクセサリーを興味津々で覗いていた。久しぶりの客との会話に否応無くテンションがあがってしまう]
いらっしゃい、じゃんじゃん見てってよ。
[にやけそうになる笑顔をなるべく抑え、なるべく優しく返答する。しかし、上がりきったテンションを抑え切れたのは女の子がアクセサリを選ぶまでだった。]
お、カエルをチョイスするとはなかなか目が高い!
そいつは雨の日に6人兄弟の末っ子として生まれたんだ。
好きな子連れていってやって…
[どれだけ取り繕うと、アクセサリの解説をするときはどうしても破顔してしまう。シーシャはおどけた動きでアイテムボックスから同じデザインで色違いのカエルを取り出すと、机に並べていく。そして青色のカエルを手にしたところで、ふと手が止めた。
ハルシネーションブルー、楽園への扉。
シーシャは2,3秒停止したあと、はっと気がつくと取り繕うように苦く笑って見せた。]
(57) 2014/03/11(Tue) 14時頃