221 ヴェルル女学院3~小夜啼恋歌~


【人】 逃亡者 メルヤ

[空いた席を見つけてカタンと椅子を引いて座る。
照れの勢いで周りが見えていなかったけれど、座って一息ついて、やっと周りが目に入った。

ちょうど立ち上がった、綺麗な金髪のひと>>38。確か、生徒会役員で、みんなが好きだと言っている女性。
斜向かいに座っていたらしい彼女が立ち上がったのは、うるさくしてしまったからだろうか]

ごめんなさい、うるさくして

[謝ったのは、うるさかった自覚があるから。扉を盛大に開けたり勢いのまま歩いたり。
多分、静かな図書館では騒音まみれだったことだろう]*

(56) 2017/07/05(Wed) 20時半頃

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