[いざという時に力になるのは、自分以外の仲間の力だ、というのが桜綺の持論である。
桜綺は考えた。「自分が招待状を受け取ったということを広く知れ渡らせない」ことと「自分以外に招待状を受け取った人間を探す」こと。なんとかこの2つを両立できないか、と。
その方法を探すのは難しい。だが、例えば公園などに、招待状を受け取ったことで情緒不安定になっている人間が居やしないか。そういう人物と会っておくのは、後々、何かの力になるかもしれない。
そう思って、彼女は仮想空間の、昼の公園へと訪れた]
………うわ、かわいい♪
[入ってすぐ目に留まったのは、シーシャの露店(>>53)である。いくつかのアクセサリに心が惹かれたようで]
これ、手にとって見てみてもいいですか??
[興味深々。小さなカエルのキーホルダーが特に気に入っているようだ。]
(56) 2014/03/11(Tue) 13時半頃