人狼議事

219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA


【人】 座敷守 亀吉

[傾く身体は15度きっかり。
横に帯刀するように手で添えると、す、開かれる目は居ない相手の虚像に視線を合わせるよう動く。

ひと、ふた、み。
前へ踏むその足は殆どの音を立てず、厳かなまでに静かでなければ普通に歩くような歩幅。
其処で木刀を鞘から抜くかのように刃先を空間へと向けると蹲踞の動きをする。


 『 獅子の威を以て立ち上がり、
   竹刀は浮木のように、
   足は水面に泳ぐ鴨の足のように。 』


これは剣道理念というものだ。
字面の通りだが実際行動にするとなると容易ではない、二面性を備え時に応じて使い分けよ、という事なのだから。
青年が虚像と“稽古”を付けるのは1度2度の事ではなかった。]

[青年は剣道師範の補佐をしている大学生だ。
此処より一歩でも外に行けば、就職活動に追われる他の同学年と同じ、只の大学生に過ぎない。
それでも、そんな雰囲気を今の青年から感じ取る事は恐らく難しいだろう。]

(54) 2017/06/09(Fri) 01時半頃

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