203 【R18】触手と戯れる村【RP】


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

― 月が昇る頃 ―

[這い寄る蔦亭より戻ってからは、
暗くなる空を眺めながら一人遊びに興じていた。

まだ足りないと腕や首にまとわりついてくる触手に
そろそろ出ようかと外に出る。
闇は深いが、月明かりで人影は見つけやすいだろう。]

いい月夜今日はどこへ行こうか。
人と会えれば行先は問わないのだが。]

 ……どうしているかな。

[月が昇る前から熱りを抱えていた宿の主は
あの後どうしたのだろうかと興味が沸いて
広場の方へとふらり足を向けた。
途中に人を見つければ、自然と足は止まるだろうが。*]

(53) 2016/12/07(Wed) 20時半頃

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