[タオルを勢いよく取り上げた城前(>>43)に、お。と意外そうに眼を瞠り、小鳥井と二人を見比べる。
やはり城前は自身の想像より知り合いが多いようだ。なんて考えながら。
タオルで床を拭くのを見れば城前の頭を軽く叩き、「それはお前の服用だっつの」と軽く諌めて彼の代わりにモップで拭きあげる。
気になるのは城前の服の濡れ具合であるが、まあ、9月だし。男の子だし。まあ、少しはベタつくだろうけれど。
自分の時よりも安心している様子を先輩と呼ぶ声から見てとれば、小鳥井に任せることにした。]
あー……まあ……
[小鳥井の返答(>>46)に、察しが付けば、イエ、ベツニ。と慣れない様子でぶっきらぼうに目を逸らす事にした。
その時、樹達の姿(>>44)が目に入れば、少し遠い距離の代わりに軽く手を上げてヒラヒラと手を振って応えるだろう。]
(52) 2014/10/18(Sat) 00時頃