[くすり]
[意外と妹ちゃん――ソフィアは勘がいいのね。と裏返った声を聞く>>28。
実際、欠伸をしていいならしようとするところだけれども。
それでも確証が持てないらしい。進む彼女に、やっぱり可愛いわぁ。なんて、見えないことをいいことに。
途中で誰かと遭遇すれば見えたかもしれないが、到着するまで会わなければ見られなかっただろう。
遠目に出て行く姿が見れ、少し後に何かが倒れるような音が聞こえれば>>24、くすりと笑みを深くして、それきり。
焦るような声を掛ける彼女>>37と相俟って、同胞ではないけど面白い雰囲気。]
ほら、ちゃんと前を見て歩かなきゃ。
[誰かに――彼に関する記憶がない――ぶつかる獲物>>29に忠告。
これから私の物にするんですもの。怪我なんてしたら大変だもの。
悠長に聞こえるかもしれないそれに、違和感を拾ったかどうかはわからないが。
炭と化した物>>1:249を見れば嫌そうな顔をしよう。
演技ではなく、心底嫌そうな顔をして、私が苦手な物を操る同胞に文句を一つ。]
(51) 2017/09/04(Mon) 08時半頃