―大衆食堂『森の真珠』/夕刻―
[二人と会話を交わせば>>28>>34トニーの元に戻り>>19、改めて二人に紹介が叶っただろうか。その前にトレイルがカリュクスの元へと駆けていったなら>>29、その姿を追って誰かがソファに横たわっているのを見止めたかもしれない。急患だろうか、オーレリアやスージーも対応に当たっている]
みたいだね、大丈夫かな。
[ヴェスの問い>>36にはそう答え、席を離れるヴェスを見送る。心配げに見守っている周囲に交じり、見つめていると少女が淡い光に包まれた>>35。魔法に疎くても、それが何を意味するのかは聞かなくてもわかる。現に横たわっていた少女はゆっくりと起きあがった。その光景は、まるで奇跡のように思えて]
まぁなにはともあれ、無事で良かった。
[そう安堵した時、その雰囲気を壊すように扉が開け放たれて男が叫ぶ。その物々しい雰囲気に、店内に戦慄が走っただろうか。この平和な村に、誰かが殺されているなどと――にわかには信じられなかった]
トニーは絶対来るなよ。遊びじゃないんだ。
[傍にトニーがいたならそう一言、釘を指して確認に向かった]
(51) 2017/08/13(Sun) 21時頃