戦場のごはん、おいしくないんだ…
[言葉(>>46)に、ちょっとげんなりして。続く質問に、首を傾げた。]
今のは、今日、強度チェック。だから、わからない。
[内臓を機械に変えられず、どうしても他の人と比べ動きに制限ができてしまう自分の役割。
それは、大人たちが開発した新しい四肢を付けて、たくさんのテストを行うこと。
聞かれない限り言わないし、大人たちも積極的には公言していないので、あまり知られてはいない。
ただ、強度の限界を確かめた後、壊れた四肢を直してもらいに技術部へと度々通っている。
これは、「最先端の技術に触れる機会を生徒たちにも与えるため」という大人たちなりの配慮かもしれない。]
細いなら、よかった。
[細いという言葉は、即ち、楽器を自由に扱えるくらい自由度の高いこの四肢が、皮膚さえ貼り付ければ一般の人にも見た目の違和感なく使ってもらえる可能性が高いということで。]
ああ、でも、もうちょっと強いのにしてもらった方が、良いかも。
(51) 2016/05/07(Sat) 20時頃