人狼議事

219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA


【人】 座敷守 亀吉

[ぴっ、と上腕に短い一条引けば、滲む緋色を気にも留めず、木刀の柄に右の手をかけた。]

 積極的に用いたい訳ではないのですが。
 此れで条件ならば致し方なし。

[何を口にしようと、解する筈のない雑音は全くと意にも解さず飛びかかってくるもので。
平地に足先の軌道を乗せて先を上逸らして平衡を崩すようにしながら、返す刃で軸にしている脚を斬らんとして。
跳んで逃げられる折に追う事はせずに、勢を正せば動くではなく待ち構えるように立つ。

流し、逸らし、折を見て返していたが、当然人間を相手にするのと勝手は違う。
如何にかと、それを黒の霧に還した際に、けほ、軽く咳き込んだのは幾度か蹴り飛ばされたからだ。]

 …あんな動物が居て、堪るか…、
 下手な柔道や合氣道の者より厄介だ。

[そう呟いたとか。]

(51) 2017/06/19(Mon) 18時半頃

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