人狼議事

134 幽冥異聞


【人】 町娘 小鈴

 『…………怨霊や。数えきれん程のな。』

[老亀は声を落とし、低い声でその正体を明かす。
部屋の灯が、その顔をおどろおどろしく照らした。]

 『黄泉の迎えを拒み、今も世を怨み続ける無念の塊。
  "アレ"の封が緩んだら、ほんまに世も末や。』

 『小娘やったら、恐ろしゅうてちびってまうやろ。
 その前に安部と賀茂の鍵、全部揃えるで。ええな?』

[冗談めかしていうが、裏腹に翁は焦っていた。
あれは平安か室町か、それとも別の世であったか。
この老亀は、以前にも封が解けた折に遭遇したのだ。
当時はすんでの所で食い止めたが、次はどうなるか…*]

(50) 2014/09/29(Mon) 23時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび