-街・中央-[嗚呼やはり、と…は思った。この男の事を見た記憶があったから声をかけてみたのだ。この気怠げとも無気力ともつかない話し方がそうだった。>>44(似た人ではないとは言い切れなかったが、こんな調子の存在がごろごろいる環境は想像したくない。)]じゃんけん…ですか?しても構いませんがその前に…僕の事を覚えていませんか?[あれは丁度森の深い所で昼間でしたかね、雨が降っていたんですが、と続けてみるが、向こうが覚えていなさそうならばこの話しは止めるだろう。そうして、遠くから此方を見ている少年に気が付く。>>@1]少し、待ってください。[そう言えば少年の方へと。]
(50) 2015/01/11(Sun) 20時頃