人狼議事

178 忘却の花園


【人】 浪人 慶三郎

[そうして今度は、オーレリアから約束が贈られる>>34

ひとつ「約束」するごとに花を編む手際は、鮮やかなものだった。
編みながら落ちるオーレリアの約束は、まるで唄のように聴こえてくる。
その唄に返すように、約束が言葉として響くたびに、うん、うんと静かに頷いてみせる。
頷きを重ねるたびに、編まれる花の冠が伸びていくたびに。
喜びで胸が詰まりそうだった。]

 そうだね、オーレリア。
 二人が幸せになれる世界に、一緒に行くんだ。
 そのために、あたしは君という花を摘むよ。

[最後の「約束」が、喜びがつっかえてしまったような胸にじんわりと優しくしみて。
少し前に貰った彼女の言葉>>30になぞらえて、そう頷いた。

その約束がもらえるだけで幸せだと思えたせいか、少しばかり、声が震えてしまっていたのは我ながら情けない話だが。]

(47) 2015/12/18(Fri) 23時半頃

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