人狼議事

270 「  」に至る病


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[左手には紙袋がふたつ。
ひとつは教授からの土産と、もうひとつは。

それらを落とさぬように抱え、
蟀谷に冷や汗を滲ませ丘を登る。

ああ、まるで。20年前のあの日みたいだ。
妙な感慨に耽りながら、既に視界にある建物を見上げた。

街灯の少ない暗い細道。
小さな人の形と風に揺れる銀糸は建物からも見えるやも。
ゆら、ゆら。
覚束ない足取りが、照明が浮かす影に気づいた途端、
駆け出そうとして縺れ、ぐしゃ、と潰れる惨めな様も。]*

(47) 2019/10/12(Sat) 14時頃

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