人狼議事

270 「  」に至る病


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[寝室を追い出されるのなんて何年ぶりだろう。
吸血が駄目ならせめて寄り添って眠りたかった。

首元のシーツを赤く染め、淫らに悶えるだけでなく
そうやって過ごした穏やかな夜も確かに在ったのに。]

 グスティ…… いやだ、開けてよ、 

[ドン、ドン。
何度か扉を叩いたが、そこに感じる気配は動かず。
駄々を捏ねて自らの欲求を満たすこと以上に
無理強いを重ねて完全に厭きられ、捨てられる恐怖が
上回ると、一歩、二歩、扉から離れ
ゆっくり、一歩ごとに立ち止まって、振り返る。

彼の気が変わるかもとの期待はしていなかった。
一度決めたら不器用なまでに頑なに貫こうとするのは
友人時代から変わらない。]

(47) 2019/10/10(Thu) 16時頃

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