[ 彼女の格好を見て、目を見開いた。 髪の毛はただ下ろしているだけで、 Tシャツとズボンだけのその格好。 え、と疑問に思うのもつかの間。 『鴇田奏多』と呼ばれたその声で。 それが祥子じゃないと悟った。>>37 そして、続く台詞を、奏多はじっと聞いていた。]
(45) 2017/06/10(Sat) 22時半頃