ー午前・職務室ー
[室内に入れば>>20ノックスの姿。
>>39端的にだがヴェスに聞いたセシルの遺体は彼が見つけたのかもしれない。そう思ったのは、彼の横顔に落ちる影のような色に見たからか。]
ノックス。
お茶でもいかが?
[>>31ヴェスに待つよう言われたのだろうか。所在無く談話机に虚ろな視線を落とす彼へ向けて柔らかな声を向ける。こんな時に何を、と声を荒げられるかも。それとも無視されるかもしれない。それ程彼の目には色が無い様に見えたから。
今の彼には何か温かい物を、そう感じてしまって]
貴方が見た事。
お辛いなら話さなくても結構です。
ただ少しだけ、
貴方とお茶でもしたい気分。
[彼が首を横に振らなければ、温かいマーマレードティーを淹れて戻っただろう。何も話さなければそのまま静かなお茶の時間を交わし、今日は自室で休む方が良い、と持ちかけたかもしれない。*]
(44) 2014/06/25(Wed) 19時頃