…まあ、後はGM倒す…ってだけなら大した事無え筈。
見えないよう出来るなら、其処は任せたいっすね。
[怪訝そうに見る南方には、別に隠す気は無いがどうしようか、と頭を掻きつつ。能力を使わない道を示されれば、成る程、とも思うが。生憎あの太刀を振うのに能力を使ってる以上は厳しくて。唯、相手も何か対策して来るのだろう、とは思う。]
……それも、手っすね。
ちょっと能力無しで武器をぶん回せるか、ってのが不安っすけど。俺の能力の効果の一つに武器の重量を軽くしてる、ってのもあるんで。
まあ、隠してる訳じゃなくて、単純に言葉で説明するのが難しいっつーか……?南方さん?
[立ち上がったその背を不思議そうに見やれば、其処で人の気配を外に感じれば、ハッとして。ドアが開いてその人物を見やれば、端末から今度はリーチの短い大祓禍神の方を引き抜く。多少なりとも、能力を使わない手段も考えれば軽い方がいい。
それでも、対策されない限りは初動が遅くなるのが嫌で。また手の部分を水化させれば、薄く、刀身に水を纏わせながらも、直ぐに手の部分は氷化させ、居合を放てるように構えながら――、薄く笑う。]
…ハッ、噂をすればご登場、ってか?
(44) 2014/06/28(Sat) 01時頃