――…、それは結構な自信だけど
過度な自信は身を滅ぼすよ?
[>>40やけに自信のあるその様には、一瞬目の光を消した。無駄に自信のあるヤツは好きじゃなかった――昔を、思い出して。]
僕としては触れられなくてもいいんだけどさァ
――さっさと君が死ぬか帰るかしてくれたらねェ
[乾いた嗤いの後に、周囲を囲むように降り注ぐ鏃には鎖鎌で弾きつつも、鎖鎌を傍に引き戻しては、その儘陰陽縛を影を突き刺す。]
…焔吐いてるヤツに炎ってのは嫌いじゃないけど、残念
[炎には物怖じする事無く、迦楼羅は大きく翼をはためかせれば立ち上った炎を地面に叩き付けんと。唯、強くはあれど、余り迦楼羅を維持するのには不安定故に限度がある。その儘影をちらり、と見。]
――蒼燐、
[影が陰陽縛を刺した箇所から蠢き、黒狗の形を取る。それはいつもの様な小型では無く、巨大な3メートル程の黒狗。]
(43) 2014/07/17(Thu) 22時半頃