―回想:201X年3月21日・PM19時頃・ファニーズ―
[自分の問いに遅れて反応する蛍一>>30の、ぎこちなさが見ていて少し、痛々しく感じる。
この先ずっとこの調子なのだろうか]
ああそっか、なるほど、席が近いもんね、蒼真とけーたん。
[週番と聞いて納得しつつも考えて居たのは別のこと。
……なんとなく気まずいままいるのは嫌だから。ちゃんと折を見て話してみようかと重いながらも。
お前なんか嫌いだとか、近づくなとか言われるのはいやだな、と考えて臆病になるのを、感じて、少年は下を向き誰にも気付かれないように苦笑する]
『……あ、うん……仲いいってさ。』
[蒼真の言葉に赤くなる彼を俯いたまま盗み見たなら、彼にとっては別段、少年との関係は今のままでも構わないのかも知れない、と思えて。
いつもならそこででる茶化す言葉が、なんとなく口に出来なかった]*
(41) 2015/03/31(Tue) 02時半頃