むー!邪魔しないでよ、テッド!
――…悪ふざけ?わたしは、いつもまともだよ?
……テッドも、皆みたいに。わたしを馬鹿にするの?
頭がおかしいって。…わらうの?
[頬を少し怒ったように膨らませて見せながら――、>>34悪ふざけ、という言葉に身体を僅かに揺らせば、じい、っと覗きこむようにその瞳を見つめる。その怒りは、わたしには届かない。]
なんで怒るの?…わたしは、何も悪いことしてないもん!
契約主とか、そんなのしらない。あのひとは、あのひと。
わたしは、わたしだもの。
[>>35日本刀の一撃で黒鴉は沈み、また羽根が周囲に散らばるが気にする様子もなく、ただふるふる、と身を震わせて。それに呼応するかのように茨が蠢き。この茨の庭に居るものを襲おう、とした所で。
>>38その、刀の一閃に思わずその攻撃は引っ込む。]
―――ッ、
[ネックレスこそがその根源であり、繋ぎ止める全て。ぎゅ、と空いた手でネックレスを握り締めながら、後ろに下がる。睨み付けるようにして。また黒い光を得たロッドを振る。]
(39) 2014/07/02(Wed) 20時頃