[制服を拭いてくれたこととか(!)、タオルのこととか。
いろいろ引っ括めてありがとうございますと礼を口にしかけたあたりで、更なる訪問者>>29に心臓が縮こまる。]
せ、せんぱい〜〜
[いくら威圧感があっても、見知った人間の安心感!
その後ろに何やら女子が控えていたとしても、だ。それにもうひとりの先輩にも見覚えがある気がした。
ともかくタオルを頭から引っぺがして場違いにも挨拶をしておく。]
おは、おはようございまず。
[床の上で甘ったるいジュースの匂いを漂わせている人間の朝の挨拶が産むのは戸惑いくらいのものだろうが。
清瀬のフォロー>>34と思われる言葉には、ガクガクと頷く。その通りです。その通りでございます。
たぶん清瀬様も悪い人じゃないんだ。俺が誤解をうむような行動をしたからあんなことになっただけで。
言い聞かせるようなキモチで内心唱える。そして俺はコミュ障である。この場の対応はリア充様に従っておけば良いのだ。そうに違いない!
そんな内心が如実に現れた首振りだった。それはもうあかべこの如く。]
(39) 2014/10/17(Fri) 23時半頃