[書いた手紙に封をして、小さく吐息零す。ふと見上げる窓辺。花瓶なんて気のきいたものの持ち合わせがなくて、ソーダ水の空きビンを一輪ざし代わりにした。薄い青色の硝子に挿した、明るく温かな黄色の花。それを眺めるたびに、心がパッと浮き上がる]あの頃は毎日、花を買ってたっけ。[真っ白な部屋の中、少しでも慰めになるように。本来の日常の気配をあの部屋の中にも届けたくて]花を愛でることなんて、ずいぶんと久しぶり。[いつのまに忘れていたんだろう。窓辺の花は微笑むように風に揺れて、いつまでも見飽きることはなく]
(36) 2013/05/28(Tue) 00時頃
sol・la
ななころび
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