279 宇宙(そら)を往くサルバシオン


【人】 消防隊長 トルドヴィン

 シルクの言う通り、君だけが殺したわけではない。
 不安を煽るようなことならば、わたしも言った。

[そう口にするも。そのこと>>1:34について、男が気に病む様子はない。]

 後悔も懺悔も、それで足が止まってしまうのなら生き残った後にしろ。
 この選択は、まだ続くのだから。

[元焚書官の男はただ、淡々とそう告げた。]

(36) 2020/08/30(Sun) 12時頃

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