人狼議事

167 ― さいごの手紙 ―


【人】 渡し船 ユージン

[路地へと消えていく客を見送ると、
煙草をくわえてランプから火をもらう。

まだうっすらと太陽の名残は残っているが、
見上げた空には幾つかの星が瞬いていた。]


 家の近くなら、もっとよく見えるかね。


[数日後の流星群は、毎年のものとは比べ物にならないらしい。
機会を逃せば、次は十数年後だとか。

子供の頃に初めて流星群を見たあの感動を、
もう一度味わえるかもしれない。


船を漕いで、ゆったりとした河の流れに逆らい、
時折星空を確認するように見上げては、街の外れ、自宅近くの船着場を目指した。]

(36) 2015/08/30(Sun) 00時頃

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