―回想―
[ローズを連れて行ってから数十分後。あるいはもっと時間は経ったのかもしれない。ピッパの元にヨーランダとムパムピスは帰ってきた。そしてピッパが罵声を浴びせるだろうが気にする様子も無く、2人で彼女の顔と体に誰のか分からない使用済みの精液を塗りたくっていく]
……ムパムピス。
もうこれで良いや。
「そんな、勿体ない」
[そう食いさがって来る相手に彼は一言告げた。大事な人を待たせてるから、もうこれで帰ろうと]
「5Fには連れて行かないので?」
ああ、後はゲイルにでも任せれば良いよ。
[5Fで事情を聞いたゲイルが、ならば解放して泳がせてくれと楽しそうに言っていて。ならばそれで良いかと思いながらピッパの体を床に下ろし、拘束を解いていく。尤も、長時間の拘束がたたりいきなり飛びかかって来るような真似は出来ないだろうが]
(36) 2010/03/11(Thu) 12時半頃