―Xday-3day・AM1:00過ぎ・ハルヒラシティ内路上―
[声をかけた相手(>>29)が大きく後退り。1秒遅れて、衝撃音。
驚かせてしまったことは見れば解る。
ああ、またやっちゃった、と。興味のあることはいつも、こうなってしまう。]
ご、ごめんなさい!驚かせてしまって!
あ、あの、大丈夫ですか?
[仮想空間ではありながらも、五感――無論、痛覚も――伝わってしまうこの世界。
あんなふうにぶつかったら、多分彼女は「痛い」と思うはず。
ミルフィを気遣いつつ、質問に答える。]
……うん、あたしも。……“青”の“招待状”……だよね?
[あえて、少しぼかした問いかけ。
奇しくも、桜綺も同じような恐怖を抱いていた。「ハルシネーション・ブルー」。そのあまりに畏れ多い名前を、口にするということに。]
……そうね、適当に入りましょ……ん?
[ミルフィの発言に同意するとほぼ同時に聞こえてくる鈴の音(>>@5)。そちらに顔を向けると、飛んでくる紅い球体(>>@6)。]
……ちょっ……だ、大丈夫!?
[先ほどの衝撃と、再度の衝撃。もしかしてこの子、運悪い?とか。ちょっと思った。]
(35) 2014/03/11(Tue) 09時頃