― 明之進の部屋 ―>>25
[ 狼狽えたメルヤの様子にも関わらず、肛洞はぎちぎちとすがりつくような締め付けを明之進へ与えてくる。悲鳴に近い位に余裕を失った嬌声は、少年自身にも快楽の頂きを意識させた。]
――っ、ふふっ。
感じてるんだ、ね、メルヤ……
いま、犯されてるの、後ろの、穴、だけじゃ、
ない……のに、ほら。見せて、あげよう、よ。
そこの子達に、も――、っ。
[ メルヤの腰を捕まえると共に、明之進は背後に倒れるように体重を掛ける。その動きに合わせ、メルヤの身体に纏いついていた触手達も二人を持ち上げるかのように絡みつく部位を変えていった。]
前も後ろも、塞がれて、
犯されて、気持ちよくなってる、メルヤの様子。
[ あちこちを切り裂かれ、素肌の多くが露出した対魔忍スーツに何本もの触手が潜りこんでいく。先ほどよりも数を増した触手達の先端や胴体に、眼球めいた器官が現れ、二人をじっと見つめ始めた。]
(33) 2018/03/03(Sat) 23時半頃