……え…っ…!?[咄嗟にその場にしゃがみ込む銃声がどこからのものかわからなかったから、辺りをきょろきょろ見回して]……っ……[一瞬の迷い。だが恐怖には勝てず扉の後ろへと回り込んでばたんと扉を閉めて鍵を掛けた扉を背にへたり込んで耳を澄ませる。が、銃声はそれ以上聞こえず、元のしんとした城内のまま早鐘を打つ鼓動を抑えつつ、息をつく]…な……何……?
(33) 2014/10/12(Sun) 11時半頃