―ニライカナイ―
[また、来てしまった。樹木が生い茂る場所。落ち着きはするけれど、生き物の気配がしない作り物の森]
…はあ
[自己嫌悪と、罪悪感と、自身への苛立ちがまぜこぜになった心を持て余しながら歩いていく。どこまでいっても森は続き、既に入口は見えなくなっていた]
[すると何者かの気配を感じる>>28。なんだか、嫌な予感しかしない]
ここに来てからいいことなんて、あった試しがないのですけれどね
[警戒を強め、近くの樹に寄り添う。ぐ、と力をこめれば樹はたちまち姿を変え始めて人型になり始める]
何事もなければよし、備えあれば憂いなし、です
[ここは幸いにも樹が多く生えており、無理やり呼び起こさなくても操れるものはたくさんある。多少の無理も効きそうだ]
鬼が出るか蛇が出るか…
[本当に鬼が来てるとは、思っていない*]
(33) 2015/09/24(Thu) 21時頃