[片手にパルックサンド(たくさん)、次はもう片方に材料が沢山?
フェルト手芸も中々面白かったし、俺の好みの可愛いも作れそうだ。
気に入った色を沢山買おうか、どうしようか、と悩んでいれば、
後ろからいきなり背中をぽんと叩かれた>>28。]
うおっ。
[振り返れば、知り合いの女の子がそこに。バーで働いてる子だ。
確か須藤さんの後輩だったよな。
響きの良さから、飴ちゃんって俺は呼んでる。]
ああ、なんだ。飴ちゃんかー。
うん、手芸屋行くよ。須藤さんが作ってたフェルト見て、ちょっとフェルト熱が高まってさ。
[じゃー一緒に行くかーと、さり気なく車道側に寄って歩き出した。
爺ちゃんが良く婆ちゃんにやってたから、自然と真似したんだっけ。
飴ちゃんがぼろぼろになったクマちゃんを見せてくれて、あぁぁ、と声が漏れた。]
ずいぶん大怪我しちゃったんだな。
そういや、ぬいぐるみの病院って聞いた事あるから、今度連れてってあげるといいかもしれないな。
(32) 2017/01/17(Tue) 21時頃