246 とある結社の手記:9


【人】 成金 イヴォン

[彼がその鍵を受け取った時(>>23)、それを渡したルパートが、よもや女の鬼の形相に束縛されていたなどと、ピスティオは知る由もなかっただろう。]

ほほほ…

[望み通り、自らの隣室にピスティオが配されたのを確認して、女は満足そうに一人笑った。ルパートからは何か抗議の視線を浴びた気もするが、こういう時、女の面はことさらに厚かった。そして夜は更けていった…]

-回想終わり-

(30) 2018/07/27(Fri) 19時半頃

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