――小屋・裏手――[両肩に立てかけるような形で三本の竹と鍬を運ぶ。 竹のうち一本は、真ん中から半分が無い。 頭の上にちょこんと正座をしているのは竹籠。 中には、掘りたての筍が2つと木の実が入っている。] そろそろ戻る頃か。[薪小屋の脇を通りすぎようとすると、木の扉がいきなり開いた>>27。 頭上でうまくバランスを取っていた竹籠が地面に落ちる。] …………チアキ。[筍や木の実を落とした事に関しては、どちらも草の上に転がったので 損害は無いので、なんとも思わない。 身を退いた時、籠を落とす程に気が乱れたという事がショックだった。 男は、なんとも言えない視線をチアキに向けた**]
(28) 2013/05/09(Thu) 10時頃