人狼議事

228 吸血鬼の宴


【人】 露店巡り シーシャ

[何かを考えようとするたびに、酷く頭が痛む。
それはまるで、頭蓋を万力で押し潰されているかのよう。

時折やってくる頭痛に耐えるように
何度か歩を止めながら、それでも徐々に灯に近づいていく。
途中、自分を咎める誰にも会わないことを内心訝しく思いながら。

そうして、辿り着いた先にあったのは、如何にも頑丈そうな古い木の扉。
そこに嵌め込まれた硝子の向こうから淡い白い光が零れ落ちていた。

――…罠が張られているのではないか、とか
そんなことを考えられる賢しさは、今の自分にはなかった。
ただ、無意識のうちに明るい光を求めていて。
気がつけば重い樫の木で作られたその扉を開けて、外へと飛び出していた。]*

(28) 2017/09/29(Fri) 22時頃

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