人狼議事

169 きみがおとなになるまえに


【人】 学者 レオナルド

[先ず、輝く灰と、かち合った。聖女の名を冠した少女の、期待の眼差し。

そう言えば、今日は"授業"もなく、殴り書く原稿もなく。
"出掛ける日"であった、と。
金枠の奥、沈んだ碧が泳ぐ。]

 ──本を、返しに行かなければ。

[少女に告げる朝の言葉は挨拶でもなく、只呟きに行先を載せて。
男が本を借りる時、大抵は街の中心近く、蔵書の多い図書館に向かう。定期的に繰り返される男の習慣。この、10年程、必ず少女を連れて。

部屋を振り替えると、両面に壁代わりに並ぶ本棚とぎっしりと詰め込まれた蔵書の数々。
借りた本は、机の上に。
取りに戻ろうと部屋奥へ戻りかけ、逡巡の後、]

 ──…おはよう、オーレリア。

[背中越しの朝の挨拶。]

(28) 2015/09/13(Sun) 07時半頃

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