―夕方/大衆食堂『森の真珠』―
>>23
〔カリュクスは自分と同じものを選らんだ。多分ではあるがこの人もあまり食に対して関心が薄いのだろう、と何となくわかる。自分も似たようなものなので同じものでも特に異論もなく
食べる前だったろうか、彼女は入って来た人の方に向かっていく
流石に放置は出来ず自分もそっとついて行く
彼女は相手を診たいと言った
オーレリアもそれに口添えするようにウエイトレスの人に向き合う〕
突然の申し出申し訳ございません。彼女も我々教会の者です。癒しの魔法を使える人なのです。どうかお願いいたします
〔そう丁寧に言って頭を下げる。治療魔法を使える人は少なくないのでそういう事にしておけば問題ないであろう。それに申し出に説得力が出る
自分は何度かここに教えを広める為の布教活動をしにきたり、軽いけがをした人を治療した事もある。(魔法能力はあまり高くはないが腰痛が楽になる程度は出来る)
故に自分の顔さえ覚えていて貰えているのならば、多少は説得力があるかもしれない
そして料理がもし来ているのならば、丁度暖かい料理のポトフだ。この震える少女…?に与えようと思った。まずは診て貰うのが先決だろう〕*
(27) 2017/08/13(Sun) 14時半頃