─回想:1週間前…惣菜屋─
あはは、ホーさんも元気そうだな。
[>>4大きく揺れる何か。
この人はいつも動きが大げさだ。自分のためを思ってのことなのか元々そういう人なのか…区別はつかないが、そこに「居る」のがわかりやすいのは、此方としてはありがたいものだった。
ルーをここまで気に入ってる理由をいつか尋ねたいなと…そんな思いは胸の中に。怪しい発音でkakuniなんて言うもんだから、ぶはっと噴き出して。]
…もしかして、角煮わかんねえ?
美味いぞお。豚肉が好きなら、これ食べないで生きてるなんて人生の8割、いや10割損してるね。
[真面目な顔でそう言ってのけて、角煮のパックを手探りで探す。この様子じゃ彼がまだ食べてない食べ物が店に多くあるんじゃないだろうか。端から順に教えてあげたかったが、今日はまず角煮だ。
]
特にここの角煮は美味しくて、いつもこの辺に…お、あったこれだ。
[パックを一つ手に取り、鼻先に近づけてにおいを嗅ぐ。
それが角煮だと確信すれば、ホレーショにも一つ勧めて自分はそれを持ってレジへ。]
(27) 2014/12/06(Sat) 13時半頃