[メアリーはトレイルの問いに一瞬顔をゆがませたが、息を吐くようにその名前を出す]
「グロリア・イマゴ。…恐らく間違いないと思う。
スリザリンの監督生。純血の魔法使いの家系の出。
そしてチアキの証言と……ドナルドの話してくれた短い金の髪の女子…彼女のことだったのね…」
[そう語りながら、何か複雑な表情なのは何を指すのか…
かつて何処かで交流もあったのかもしれない…?
とはいえ、本人を探してみないことにはまだ確証は得られない]
…グロリア・イマゴ…
スリザリンの監督生……スリザリン生でも流石に監督生の顔は覚えている……彼女が…?
(確かに…外見の条件は一致するが、トレイルの数少ない彼女の記憶は監督生らしく皆に平等に振る舞う模範的な姿しかみつからなかったが)
…よし。じゃあこうしよう。
彼女を探しに二手に分かれる。
彼女を見つけたら守護霊を出して場所を知らせ合おう。
[そうメアリーと打ち合わせると、互いに箒を巡らせて城内の探索に向かうことだろう]
(25) 2014/09/09(Tue) 20時半頃