[振り返ったその顔に浮かんでいたのは呆れ。ため息一つだけついて口を開く。]僕は君と話をする気はないよ。[まるで虫けらを見るような何の感情もわいていない瞳で彼>>20を見る。]僕が君に聞きたいことがあるとすれば、それはこの茶番はあと何人殺せば終わるのかということだけ。[表情を緩めてフっと笑みを浮かべれば]いいや、それだって本当は君に聞きたいわけじゃない。悪趣味な場所に突然呼びだしてくだらない茶番を演じさせる君の主にだ。人形を相手に会話をする趣味は無いからね。
(24) 2015/09/24(Thu) 16時半頃