[隣に座れば吾郎>>23はまず傷を見て心配してくれた。
キッチンペーパーをくれて絆創膏も探しに行ってくれた優しくて頼りになる友人。
バイトのことを言われてしまうと愛梨は少し決まりの悪そうな顔をした。]
ん…、そうだよね。
いつもは怪我とかしないから油断してた、ちょっと考え事じゃないけど…ぼーっとしてて。
心配かけてごめんね、吾郎ちゃんありがとう。
[その話を出されると丁度玉置のことを変に意識していたのでそわそわしてしまったが平然を装った。
さりげなく炒飯を自分の方に寄せた吾郎を見て、彼が辛いものは苦手なことを思い出す。
愛梨もあまり得意ではなかったけどさすがに飛び火するはずがないと変な自信があった。]
あは…確かに…、というかこのサークルいたずら好きな人多いよね。
油断できない…。
[背筋をなぞってくる圭介のことも思い出しそんなことを言う。
やれやれ、いつか仕返ししてやる…うん。]
(24) 2014/04/08(Tue) 14時半頃