147 月夜ノ緋糸結ビ 


【人】 巫女 ゆり

[玲華から、なにか言葉はあっただろうか。
声を待つ間、突然脱衣所の扉が開いて、再度目を見開く。

誰だろうと。そう思ったけれど。
其処には回線を通して来たのだろう、冬の姿と。
そして優、桂一。飛鳥の姿があった。

涙を拭く余裕なんてまるでなかったから、
ああみっともないな――…なんて、どこか遠くで思って。]

 みなさん、

[声をぽつり、漏らす。
何があったのか>>20、と。
その問いかけには、答えることは出来なかった。]

(23) mayam 2015/01/23(Fri) 23時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】