214 春霞の向こう側


【人】 宝飾交易 黍炉

[挨拶をしたホレーショーとケヴィンは兄弟(>>1:107)だという。
そっくりさんは世界に三人いると聞くが、そっくり同士で縁がつながっているのを見るとやはり縁があるのだなあと嬉しくなった。]

 俺の知り合いより二人とも大人だな。
 特にホレーショーさんは。

[今日が初対面の相手であるが、30年ほど前からの知り合いに似た二人の前では、ついつい軽口が出てしまう。
ファイ、とホレーショーに呼ばれるのも、また既視感を強くした。(>>108)
幼馴染の彼は、単に名前を発音できなかったから幼い頃の呼び名を残しているだけだけど。]

 今から行こうと思っている。
 ついでに出口もあればいいなとね。
 不思議な音楽が鳴っているけれど、これは知っているか?

[問い掛けて視線を合わせれば、こちらも情報を持ってないことは伝わるだろう。]

(22) 2017/05/04(Thu) 15時頃

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