― 深夜・吸血種私室フロア ―
[足を止めたトレイル>>13にも手を上げて挨拶を]
他の場所には異変は無いだろうよ、
爆破の規模が如何にも半端だ。
まるで、他に被害が無い様慮ったように…
確認するなら、場所では無く、皆を確認した方が良い。
安否は定かじゃないが、彼の元へ、ドールが集まるだろう。
俺は”彼ら”の様子を見に行くよ。少なくとも彼らが犯人とは思えないしな。
見張りが手薄になったこの機に逃げ出そうとでもしたら、それを理由に少しばかり過ぎたお仕置きをしたがりそうな誰かが居ないとも限らない。
[>>13誘いの言葉にそう断って、違う方向へ足を踏み出そうと――…、
ふと、一度足を止めて振り返りフィリップは如何するのかと視線で促しただろう。
共に行くか、トレイルと共に行動するか、はたまた別れるかは彼次第*]
噂に便乗したか、噂が真になると、…そう印象を操作したかったか。
はてさて、粋な事をする輩も居たものだ。
(18) 2014/01/29(Wed) 08時頃