[ああ、その日のことは忘れようがないだろう。それは、たいそう星の綺麗な夜だった。月が欠けきって、いっとう明るく青や赤、白に燃えた星々が、大河のように紺青の空にかかって煌めいていた。] 星はね、とても遠くて空のその先のずっと遠くにあるから。 空を飛んでも触れるのは、とても、とても難しいんです。[一生懸命に手を伸ばして飛んでいた少女にそう告げるのは、ひどく空しい話だったから。あの日はひとつ提案をした。] けれど、限界まで近づいてみることなら。 魔法の絨毯ではないけれど、乗ってみますか?[獣の姿にさっと変わったら、草地に四つ脚で膝をついた。暖かい風を纏わせて、飛べる限りで一番高いところまで飛んだだろうか。山の向こうに夜空から一筋、流星が落ちていった。]
(18) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
sol・la
ななころび
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