――夕方/大衆食堂『森の真珠』――
時間は少し遡り>>0:181
〔席に戻ると紅茶は既に来ていた〕
ええ、大丈夫です。有難うございました
〔紅茶を良い色になるまで少々蒸して二人分の茶葉を程よい時間で取り出し一杯相手の分を注ぐ〕
いいえ。このまま席でじっと待つのも疲れますし…カリュクスさんもこの島に着いたばかりでお疲れでしょうし
〔二人でゆっくりお茶を楽しみ部屋で少々休み今の時間へ〕
〔様々な人が濡れながら入って来たりと宿は忙しそうだ。先に部屋を取っておいて正解だったようだ〕
私はポトフにしますね
〔カリュクスが注文を決めれば二人分定員に注文するだろう。そして周りからは人狼の噂がやはり聞こえる。…どうしても以前の時を思いおこし内心でため息をついた
さて、これからどうしたものだろうか。世話を見ると言っても彼女は基本教会の者と共になるだろうと思っていたので日常的な雑談等気晴らしになるような楽しい事を準備していなかった。視察で来ているとといえど、この様な状況で年下の少女に退屈させるのも忍びない。少し周りを軽く見まわしてみるのだった〕*
(17) 2017/08/13(Sun) 08時半頃