実は俺、先生の著作はパブリックなものからプライベートの出版に至るまで集めてるんですよ。
お会いできて光栄です。
先日出た新刊も主人公を想う女の子の描写がとても魅力的でした。
[アオにはサインでも貰えと言われたが>>359、特に欲しいとは思わなかったので色紙は持参しなかった。
他の作家のファンだと言っているのにアオは気にしないのだろうか、その思いは喉に刺さった魚の小骨のように意識の片隅にある。]
そうそう此方はお土産です。
ご存知ないかもしれませんがこれでも俺はもう100年以上はガラス作家やってまして。
定期健診の度に遣い先の為につくってるんですよ。
どこかのインタビューで執筆はキーボード打ち込み式と読んだ記憶はあるんですが、吸血鬼作家が漆黒の羽根を揺らしてインクで手紙を綴るのって"映え"るなって思ったんで、これ。
[取り出したのは黒い鳥の羽根の軸部分をガラスでコーティングし、ペン先に螺旋を入れた"羽根ガラスペン"だ。
執筆に不要ならばインテリアとして城に飾って貰ってもそう邪魔にはなるまい。]
(16) 2019/10/10(Thu) 12時半頃