人狼議事

199 獣[せんせい]と少女 2


【人】 墓荒らし ヘクター

ー 食堂 ~tres tenedores~ー

[スキレットの中でじわりと広がるバターの香りを肺いっぱいに吸い込むと、俺はにんまりと笑う。
だって美味そうだ。ここに落とすのは野菜畑で取れた林檎>>12真っ赤に熟れたそれは見た目に反して酸い。
それでもこうしてバターで焼いてやれば、糖蜜をかけなくてもびっくりするくらい甘くなる。]


ほら、俺様特製スペシャル焼き林檎だ、早く食いな。


[目の前の少女に焼いた林檎を供すれば、その顔はキラキラと太陽を受ける川の水面のように輝くのだ。俺はそれを見るのが楽しい。

だから、旅立ちの季節に関係なしに、がっこうの一角の食堂で料理を提供し続けている。
俺たち、獣にとっては糧になりえないものを……。]

(16) 2016/10/07(Fri) 00時半頃

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