え、えっ!?
み…っなかたさん…!?
[“幽霊”という二文字が頭を過る。しかしその奥に見える剣吉の姿>>7と然程驚いていない流の様子に、その考えは即座に否定された。よくよく見ればちゃんと足があるし、半透明でもない。
生きていたことに喜びつつ、あの死亡通知はニセモノだったのかと少々の憤りを感じつつ、バルディッシュを下ろした。
南方が扉を閉めたのを確認すれば、ふっと息を吐いて流の方に顔を向ける。]
えっと…南方さんのとこ、行っていいよ
聞きたいことあるって言ったけど、流くんがここにいるって知らなかったから、ボクも色々…心の準備とかできてないし
[ね、と促すように微笑むが、流はどうしただろうか。
彼が教会の外に行くのを確認すれば、ようやっと武器を端末にしまおうとして。その時に先程来たらしいメールと、もう一通に気付くだろうか。]
(15) 2014/06/26(Thu) 22時半頃